pagetoptop
エントリー 求人情報
NEWS & BLOG

NEWS & BLOG

日比谷情報システムのエンジニア採用ブログ

IT業界の最新事情や求人・転職動向、クラウドサービスなど技術関連のトピックス、開発エンジニア・インフラエンジニアの日々の仕事や成果、エンジニア求人の最新ニュースなど、日比谷情報システムがお届けする採用ブログです。プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーとしてキャリアアップしたい方、新たな領域で活躍したい方は、ぜひご注目ください。

システムエンジニア・インフラエンジニアに必要な「プロジェクトマネジメント力」はどうやって学ぶ?

システムエンジニア・インフラエンジニアに必要な「プロジェクトマネジメント力」はどうやって学ぶ?

近年、システム開発やインフラ構築の現場では、技術力だけでなく、プロジェクトを円滑に進める「プロジェクトマネジメント(PM)力」が求められるようになりました。

プロジェクトを適切に管理し成功に導く能力は、AIには代替できない貴重なソフトスキルでもあります。しかし、「何から、どのように学べば良いのかわからない」と悩むシステムエンジニア・インフラエンジニアも多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、エンジニアに求められるプロジェクトマネジメントのスキルと、それらを実務で学ぶための具体的なアクションを解説します。

現場のエンジニアにもプロジェクトマネジメント力が必要とされる理由

エンジニアにプロジェクトマネジメント力が求められる背景には、技術の高度化とステークホルダーの多様化が挙げられます。システム要件が複雑化したことで、プロジェクトマネージャー(PM)一人でプロジェクト全体を管理することが困難になっているのです。

技術の進化も加速しているため、エンジニアにはキャッチアップできる技術スキルと、総合的な管理能力の両方が求められるようになりました。専門知識とPMの視点があれば、技術的な課題やリスクを早期に発見し、的確な判断を下せるようになります。

エンジニアが身に付けるべきプロジェクトマネジメント力とは?

ここでは、システムエンジニアとインフラエンジニアが身に付けるべきとされるプロジェクトマネジメントスキルを具体的に挙げていきます。

ロジカルシンキング

ロジカルシンキングとは、物事を体系的に整理し、筋道を立てて矛盾なく考える思考法です。プロジェクト管理においては、複雑なシステム要件を整理し、最適な解決策を導き出す力といえます。エンジニアとしてあるべき原理原則を理解したうえで、お客様の要件を満たすためにはどのようなシステム構成である必要があるのか?など、インプットとアウトプットまでのプロセス部分をしっかりと整理できなければいけません。

ロジカルシンキングを身に付けることで、手戻りの少ない効率的な開発ができるだけでなく、トラブル発生時には原因を論理的に分析し、効率的な解決方法の発見が可能です。顧客やチームメンバーに対しても、選択した仕様や設計が最適な理由をわかりやすく説明でき、円滑な合意形成につながります。

コミュニケーションスキル

ビジネスにおけるコミュニケーションスキルは、単なる話術や説得力を意味するものではなく、相手の意図を正確に汲み取り、自分の考えをわかりやすく伝える「双方向の意思疎通能力」を指します。

要件の誤解や仕様の齟齬が生じると、プロジェクトの遅延や品質低下を招く原因になりかねません。高品質のシステムを、納期までに完成させるためには、顧客の要望を正しくヒアリングする場面や、チームメンバーと技術的な課題を相談する場面など、あらゆる工程で相互理解が求められます。

プロジェクト全体像の把握力

プロジェクト全体像の把握力とは、プロジェクトの目的、範囲、関係者、スケジュール、予算などを俯瞰的に理解し、各要素の関係性を整理する能力です。

局所的な最適化ではなく、全体最適を図るPMの視点はエンジニアにも求められます。自分の担当領域だけでなく、前工程や後工程への影響を考慮した判断が可能になれば、優先順位を判断し、限られたリソースを効率良く活用できるでしょう。

リスク予測・回避力

リスク予測・回避力とは、プロジェクト進行中に発生する可能性のある問題を事前に想定し、対策を講じる能力のことです。

技術面やスケジュール面、品質、コスト面のリスクなど、ITプロジェクトには不確実な要素が少なくありません。新技術の採用や要件の変更、外部システムとの連携といった局面において、リスクを事前に予測し対策をしておけば、問題が発生しても冷静に対処しプロジェクトの停滞を防げます。

プロジェクト管理(QCD管理)

システムやインフラ領域におけるプロジェクト管理能力とは、Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)の3要素を適切にコントロールする能力です。

どれほど優れた技術を使っても、納期遅延やコスト超過、品質不良があれば顧客の満足度は低下してしまい、サービスとしては失敗です。

QCDの3要素はトレードオフの関係にあるため、プロジェクトの状況に応じて最適なバランスを見極める判断力が欠かせません。QCDをコントロールすることで、技術的な成果をビジネス価値へと変換できます。

システムエンジニア・インフラエンジニアがPMスキルを身に着ける方法

プロジェクトマネジメントスキルは、資格取得や研修で知識を学ぶこともひとつの手ですが、実務経験を通じてしか得られない実践的なスキルもあります。ここでは、日々の業務の中でPMスキルを効果的に身につけていく方法を解説します。

専門に近い領域から担当外領域を学ぶ

いきなりまったくの未知の領域を学習するのは、効率が悪く長続きしません。まずは、自身の専門分野と隣接する領域から少しずつ知識を広げていくのが効果的です。

例えば、アプリケーション開発が専門なら、まずはデータベース設計やインフラ構築といった関連領域から着手しましょう。担当者が作成した設計書を読んだり、打ち合わせに同席したりすることで、自分の担当業務がプロジェクト全体の中でどのように位置づけられているのかがわかります。

既存の知識を活かしながら新しいスキルを習得できるので、学習効率と知識の定着率が高く、実務での応用力強化にもつながります。

現職プロジェクトマネージャーの課題を把握する

現職のプロジェクトマネージャーが抱える困りごとを積極的に把握し、「巻き取れることはあるか」という視点でアクションを起こしてみましょう。

進捗管理のサポートや課題管理表の更新、議事録の作成など、PMの業務を一部でも手伝うことで、プロジェクト管理の具体的な手法や、関係者との調整方法などを間近で学べます。もしくは、プロジェクトマネージャーと定期的に面談してプロジェクトの課題や悩みを聞き出し、自分の専門スキルで解決できる問題が無いかを探ってみるのもよいでしょう。

主体的に動くことでPMの視点を獲得でき、チームへの貢献にもつながります。

プロジェクトマネジメント力を実務で学べる日比谷情報システム

システムエンジニア、インフラエンジニアがプロジェクトマネジメント力を身に付けるなら、実務から学ぶのが最も近道です。現在の専門に近い領域から学ぶことと、現職のPMが抱える課題を把握してサポートすることから始めましょう。

日比谷情報システムには、エンジニアのロールモデルとなる実績豊富なプロジェクトマネージャーが多数在籍しています。多様な業界のプロジェクトに参画することができ、お客様と直接話す機会も多いので、実務を通じてプロジェクトマネジメントスキルを高められる環境です。

システム開発・インフラ構築においては、ウォーターフォール開発とアジャイル開発の標準化を推進しており、最適なPMのあり方を現場で実現させようとしています。実務経験をひたすら積むだけでなく、情報共有や学習によってスキルアップできるので、若手エンジニアが早期にプロジェクトリーダーやサブリーダーとして活躍しています。

技術力とプロジェクトマネジメント力を兼ね備えたエンジニアとして成長したい方は、日比谷情報システムの採用サイトをご覧ください。