一人ひとりの個性や能力を発揮できるようサポートしていきたい
私たち人事部は、新卒・中途採用と人材育成をミッションとしています。社内外の研修の調整、社内の階層別学習プログラムの計画・実施に加え、人事評価制度の設計も行っています。
現在のメインミッションは、採用です。採用では日比谷情報システムの事業と仕組みのなかで成長できる人材かどうかを重視しています。技術や経験も評価しますが、重要なのは人物ですね。コミュニケーション力や学習意欲、あるいはわれわれの人事基本方針にある目的・目標共有、率先垂範、同僚支援といったマインドを持っているのかを見ています。
人材育成では、開発現場と情報を共有して育成プログラムを組んでいます。自社が注力しているテーマや現場の課題などをふまえて、毎年メニューを見直します。技術に関しては、人事部が設計した研修だけでなく、外部の研修も活用することもあります。さらに、若手、中堅、ベテラン、管理職の手前、管理職、階層別の研修も充実度を高めてきました。
これまで以上に、個性や能力を発揮できるようなサポートをすることが育成の課題です。特に今は、お客様のニーズが高くなり、スピード感をもって対応する必要があります。成長はさせてもらうものではなく、自らするものだと考えているので、成長するきっかけや気づきを与えることによって、自律的に動ける人材の育成を強化していきたいと考えています。
上流工程から下流工程まで、幅広い経験を積めるのが魅力です
日比谷情報システムの特徴のひとつは、1人のエンジニアが1つのプロジェクトに関わる期間が長いことです。一次開発が終わった後、二次開発、追加開発の依頼があるプロジェクトが多く、長期間にわたってお客様に寄り添っていきます。長いものでは、四半世紀以上お付き合いしているお客様もいるぐらいです。直接、課題やニーズをお聞きして、目線を揃えて仕事できるのも魅力だと思います。
上流から下流まで対応する案件も多いので、要件定義から設計、開発と幅広い業務を経験しながらキャリアアップできる環境です。システムエンジニアとして知識や技術を身に付けた後、リーダーからプロジェクトマネージャーやテクニカルマスターなど、それぞれの志向や強みに沿ったキャリアを実現することができます。
協力しあう風土があり、意見も言いやすい職場です
日比谷情報システムは、チームでそれぞれの案件に取り組んでいるので、エンジニア同士が支援し合うマインドがあり、エンジニアが孤立しない環境があるのも強みです。入社前後のギャップについて社員に聞いてみると、スキルアップできたという声に加えて、「現場の雰囲気がいい」「上司や先輩がいい人・熱い人だった」といった話が多くあります。私自身も、上司や先輩に支えられてきたから続けてこられたと感じています。
また、ポジションや年齢に関係なく、自らの考えや意見が言える環境でもあります。大手企業は社員が多くて組織階層も明確なので、ともすると若手が意見を言いにくい環境になってしまうこともあるようです。事業や組織を急拡大させることなく、少数精鋭を貫いてきた当社は、多様なアイデアを受け入れる土壌があります。自分らしいキャリアを実現したい方、着実に経験を積んでいきたい方にとっては、働きやすい環境といえるでしょう。
新卒から3年目でリーダーになった社員もいます。努力と実力次第で、ステップアップできる会社です。システムエンジニアとして成長したい方や、プロジェクトマネージャーやハイレベルな技術者になりたい方は、ぜひチャレンジしてください。われわれ人事部がしっかりサポートします。