pagetoptop
エントリー 求人情報
NEWS & BLOG

NEWS & BLOG

日比谷情報システムのエンジニア採用ブログ

IT業界の最新事情や求人・転職動向、クラウドサービスなど技術関連のトピックス、システムエンジニアの日々の仕事や成果、エンジニア求人の最新ニュースなど、日比谷情報システムがお届けする採用ブログです。システムエンジニアとしてキャリアアップしたい方、新たな領域で活躍したい方は、ぜひご注目ください。

「自由度が高い」「技術者重視」…独立系SIerで働くメリットと転職のポイント

「自由度が高い」「技術者重視」…独立系SIerで働くメリットと転職のポイント

SIerへの転職を考えるシステムエンジニアにとって、求人を検討する際のポイントのひとつとなるのが企業のタイプです。SIerは、大きく4つのタイプに分類できます。

大手コンピューターメーカーやハードウェアメーカーの一部門が独立したメーカー系SIer、保険会社や銀行、商社などの大手企業から独立したユーザー系SIer、親会社を持たず独自に発足した独立系SIer、海外企業の日本法人としてサービスを展開する外資系SIerです。

メーカー系とユーザー系の多くは大手企業が親会社で、社数もそれほど多くありません。システムエンジニアとして働く人の多くは、大小の独立系SIerに所属しています。今回は、独立系SIerにフォーカスして、転職するメリットと企業をチェックするポイントを紹介。転職でキャリアアップしたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

【目次】
1.親会社がないからこその自由度
2.技術力が評価に反映されやすい
3.独立系SIerのデメリット
4.明確な強みを持つ企業を選ぶ
5.日比谷情報システムは大手企業と直接取引で多くの案件を手掛けています

親会社がないからこその自由度

独立系SIerとメーカー系、ユーザー系の最大の違いは、親会社の有無です。大規模な親会社の傘下の企業は、安定というメリットがある一方で、親会社の事業やルールなどによる制限というデメリットも存在します。

よくあるのは、「自社開発のサービスやパッケージが使われるシステム開発しかできない」「親会社のルールに準じた仕事しかできない」というケースです。たとえば銀行系のシステム開発会社は、他行と取引がある企業のプロジェクトを受けられなかったり、自分たちのルールにそぐわないオーダーを受けられなかったりします。

外資系SIerも、新たな案件を受託する際に母国企業の承諾が必要だったり、ツールの使用時に審査が入ったりすることがあります。その点、独立系は親会社の事業の影響を受けないので自由度が高く、「クライアントの要望に合わせて最適なソリューションを提供したい」「幅広い業界・多様な案件に携わって将来の選択肢を広げたい」という人は、やりたい仕事に携われる可能性が高まります。

技術力が評価に反映されやすい

システム・インフラの開発が主軸の独立系SIerは、技術力がダイレクトに売上にリンクします。そのため、社員を育てる意欲が高く、人事評価でも勤務年数や年齢より能力を重視する会社が多いという特徴があります。

開発のプロジェクトを通じて磨いたスキルがしっかり評価されるので、スキルアップへのモチベーションを高く保てます。企業をチェックする際に、研修制度の充実度や資格取得支援、キャリアステップなどに着目すると、育成への重視度が把握できます。

独立系SIerのデメリット

独立系SIerの弱みは、大手資本が入っていないため経営が不安定な会社が多いことです。メーカー系やユーザー系は、グループ企業や業務提携している企業から安定的に案件を得られますが、独立系は自力で案件を獲得していかなければなりません。

企業規模が小さいと、直接発注のプロジェクトを受託しづらくなり、二次受け・三次受けの案件は納期や予算が厳しくなりがちです。

こういったデメリットを回避しながら、転職先を選ぶにはどうすればいいのでしょうか、次の項で解説していきます。

明確な強みを持つ企業を選ぶ

独立系SIerとして安定経営をするために必要なのは、「明確な強みがあり、信頼してもらえる」「技術力をベースに多様な案件に対応できる」「直接発注の案件や長期的なプロジェクトを増やす」といったことです。

金融業界、メーカー、AI関連など得意領域がありつつ、さまざまな案件を手がけている会社なら、将来性・安定性を期待できるでしょう。

また、大きなプロジェクトに携わった実績が多い企業は、高い営業力を持っていると考えられます。独立系SIerにとっては、営業力も重要な要素です。それぞれの企業の開発実績もチェックするようにしましょう。

加えて注目したいのが、一次請けで案件を獲得できているかどうかです。二次請けや三次請けの仕事が多い企業は、個々の案件の利益率が低くなりがちで、労働環境や給与におけるデメリットが高まる可能性があります。

日比谷情報システムは大手企業と直接取引で多くの案件を手掛けています

日比谷情報システムは、金融業界や通信業界を中心に信頼をいただいているお客様が多く、長期的な案件や直接取引のプロジェクトの比率が高い独立系SIerです。

アプリケーション開発、インフラ基盤の設計・構築、クラウドの導入など、多様なプロジェクトに関わり、経験を積むことができます。創業から30年以上経った現在も、新しい技術の開拓や開発フローの改善に取り組んでおり、未知の領域に積極的にチャレンジできる環境です。

上流工程にも携わるチャンスが多いのも特徴のひとつで、「何年たっても保守・運用しかできない」「三次請けや四次請けの小さなチームでしか仕事できない」といった会社ではありません。

大事にしているのは、個々の社員の技術力と人間力。社員の成長サイクルがスムーズに回るよう、評価制度やスキルアップ支援の制度も整備しています。評価制度は、自分の現状を把握したうえで、どうすれば次のステップに進めるのか明確にわかる仕組みになっています。キャリアプランに応じた階層別研修や、個別スキルを習得する研修も充実しています。

システムエンジニアやインフラエンジニアとして多彩な案件に携わりながら成長したい方、技術者を大事にする会社で働きたい方は、日比谷情報システムの採用情報をご確認ください。