IT業界でのレベルアップを求めて、日比谷情報システムに入社
文系の大学を卒業後、学習塾の営業職として働き始めたのですが、手に職をつけたいという思いが強くなり、27歳の時にIT業界へ飛び込もうと思ったんです。転職したのはアプリケーション開発の会社で、システム開発を担当していました。
技術が身につく環境ではあったのですが、規模が小さかったので、まかせてもらえる仕事の幅が狭かったんです。ずっとひとりでお客様のオフィスに常駐していたので、孤独感もあって、このままでいいのかという気持ちが日増しに強くなっていきました。
そんな時、常駐先で知り合った別な会社のシステムエンジニアから、今まで経験してきたプロジェクトの話や、チームで働くおもしろさなどを聞いて、もっと上をめざしたいと思いました。その後、日比谷情報システムという会社の存在を知り、転職を決意した時、迷いはありませんでした。
入社してすぐに、先輩たちの技術レベルの高さ、プロ意識、チームで仕事を回していく手法などに触れて、とても勉強になりました。最初は金融関連のアプリケーションを開発するプロジェクトに参加して、プログラムを組んでテストをするという作業を担当させてもらいました。以前の会社の業務よりレベルが高く、当初は失敗もあったのですが、ここで経験を積んでいけば成長できるという手応えを感じました。
3年目以降は、15人程度のチームリーダーとして、社員やパートナーさんと一緒にプロジェクトを推進することになりました。プロジェクトの全体を把握して、率先して仕事をしたいという気持ちが強いので、リーダーとしてチームに貢献できるのはうれしいことです。ただし実際にやってみると、ビジネスの観点で物事を見る力や、マネジメントについては勉強が必要と痛感しました。
リーダーとしてチームをまとめ、エンジニアを元気にしたい
現在もリーダーとして、大企業の会計システムと大手物流会社のシステムの2チームに参加しています。それぞれ大変ですけど、本当に楽しくて充実しています。日々、仕事をしているなかで、日比谷情報システムのよさを感じることが多いですね。
自分の力より少しレベルが高い仕事をまかせてもらえて、上司がしっかりフォローしてくれるので、必死にやっているうちに、いつのまにか力がついているという感覚です。リーダーになってからは、ビジネスの視点やチーム運営のノウハウも教えてもらっています。
リーダーの仕事だけでなく、システムエンジニアとして技術面でも学べる機会が多い会社です。プロ意識が高く、技術力があるエンジニアが多いので、日々のコミュニケーションからいろいろなことを吸収できます。
文系の大学を出て、社会人になってからしばらくは営業をやっていたので、技術で後れを取りたくないという気持ちが強いんです。昨年はプロジェクトマネージャーの資格を取得しました。最近は、AWSやクラウドの案件が増えているので、新しい技術をキャッチアップしておきたいと思っています。
日比谷情報システムには、個人の問題はチームやプロジェクト全体の問題とするカルチャーがあるので、業務の報告や情報共有がしやすくて、のびのび働けます。今後は、さらに体系的にマネジメントを学んで、もっと風通しがいい会社にしていきたいです。自分自身、前職でひとりで常駐していた時はつらかったので、エンジニアが孤立しないようにしたいという強い思いがあるんでしょうね。
困難な環境でも結果を出せるマネージャーが目標
リーダーになってから、組織を意識するようになりました。以前から、誰かが困っていたら助けにいくタイプだったのですが、リーダーは、ただ助けるだけではダメだと思うんです。部下の成長、会社としての立場、お客様との関係など、さまざまな角度から考えて、最適解を導き出す難しさを実感しています。
プロジェクトには、後輩の社員もパートナーの方々もいて、仕事や品質に対する考え方はさまざまです。これ自体はいいことなのですが、プロジェクトという観点でみると、リスクでもあります。一方で、お客様のほうも品質重視、納期重視など多様なニーズがあります。どのような状況であっても、一緒に働いている仲間の個性を活かし、お客様の課題に対する理解を深め、結果を出せる人間になりたいですね。
将来的には、技術力を高めながら、マネジメントを極めていきたいと考えています。日比谷情報システムらしい良質なチームをたくさん創りたい。それができれば、おのずと自分の未来も開けてくると思うんです。
日比谷情報システムは、部下の成長の責任は上司にあるというカルチャーが根付いており、やる気と覚悟があればおもしろいぐらいに成長できる会社です。プロジェクトマネージャーになりたい、システムエンジニアとしてレベルアップしたい、チームでプロジェクトを成功させたいという方にはおすすめです。