上流から下流まで、全ての工程が学べるのが入社の決め手
プログラミングやコードが組める会社で働きたいと思っていたので、十数社面接を受けました。日比谷情報システムは面接の印象も良く、何より設計から携わることができて、上流から下流まで学べることに魅力を感じました。すんなり「ここにしよう」と思い、あまり悩みませんでした。
入社後に研修もありましたが、実際に現場に入ってから学べることが多かったですね。もともとアプリケーションのSRをやりたかったので、希望通りのSI業務の部署に配属され、入りたい事業にも入ることができたのは嬉しかったです。アプリの現場は忙しかったり、求められるものが多い環境だったりしますが、まずは厳しい環境で経験を積みたかったんです。
実は、入社前とイメージが全く違ったこともあります。入社したら本社で勤務し、上司やトップとは関わることもないと思っていたのですが、実際はお客様のオフィスに常駐となりました。働き始めてみると、毎日同じ職場に出勤するよりも、定期的に職場が変わるのはむしろ気分転換になり、会社全体の距離感が近くて上位の人とも話ができます。それぞれ、いいギャップでした。
開発はもちろんのこと、現場経験を通してマネジメントのおもしろさにも気づいた
最初の現場は銀行系システムのバックエンドで、最終的なテスト工程を担当。そこから少しずつコーディングをやるようになり、徐々に仕事を覚えていきました。7、8ヶ月ほどその現場を経験した後、2ヶ月ほどスポットで別の現場に入り、その後は設計から製造、テストまで、全ての工程に入る現場につきました。
管理区域の入所申請を書面からオンラインに変更するというプロジェクトで、初めての開発現場を経験。厳しくもありましたが、まさにやりたいことだったのでやりがいがありました。自分が書いたコードが目に見えてすぐ反映され、最終形が見られるのも嬉しかったですね。バグの発生原因を突き止め、うまく自分で修正できた時には達成感がありました。
開発に携わっているという実感とともに、チームで動く難しさも経験した現場でした。人によってモチベーションや技術レベル、価値観も異なります。自分の作業自体は楽しくても、他のメンバーをフォローしたり、どうすれば他の人にうまく動いてもらえるのかを考えたりと、開発とは違う難しさを痛感しました。
最近は、マネジメントのおもしろさも感じています。今は最初の現場に戻り、プロジェクトの問題を洗い出して解決するライフライン管理の仕事をしています。解決策を突きつめて考えた結果、作業がやりやすくなったと言われるとやってよかったと感じます。
開発現場をもっと経験したいとは思いつつ、管理する側のおもしろさが少しわかるようになってきました。プロジェクトマネージャーになればチームの人数も増え、組織をまとめる必要もあるのでいい経験になっています。
チャンスがあり、若手を育てる環境で働けるのが日比谷情報システムの魅力
入社して感じたのは、チャンスをもらえる会社だということ。がんばっている人に寄り添ってくれ、上司もちゃんと見てくれています。挑戦しやすく、若手が育つ会社だと感じています。
人間関係に悩むことはありません。基本的に和気あいあいとしています。上司が飲みに連れて行ってくれることもあり、コミュニケーションもしっかり取れています。上司や先輩は、個人的に話を聞いてほしい時、必ず付き合ってくれます。それぞれの距離感でコミュニケーションが取れるのも魅力です。
「死ぬ気でやってこい。責任取ってやる」。これは尊敬する先輩の言葉。開発に携わりたい一心で入社しましたが、アドバイスでマネジメント経験をするなど、この先輩のおかげで開発以外の仕事にも目を向けられるようになりました。プロジェクトについてもいろいろと教えてもらい、大変な時は話を聞くだけではなく実際にフォローもしてくれる。きちんとプログラムも組めるマネージャーになりたいと思うようになったのは、この先輩の存在が大きいですね。